基本的な4つのタイプ

パワハラとはパワーハラスメントの略で、仕事上の上下関係を不当に利用した嫌がらせやいじめのことを指します。一人悩んで自殺に発展するなど深刻な社会問題の一つとして耳にするようになりましたが、その種類は大きく4つに分けられます。

一つ目は、他の社員たちの前で怒鳴る、ねちねちと嫌味を言う「攻撃型」です。わざと苦手な仕事をあてがい失敗を誘って本人の評価を低くしようとしたり、机を叩く、物を投げるなどして恐怖心を与える行為もこれに該当します。二つ目は、仕事の足を引っ張る、必要な情報を与えない「妨害型」です。評価を落とすような悪口や噂を意図的に広めることも妨害型の一つです。三つ目は、自分のやり方を押し付ける、責任をなすり付ける「強要型」です。飲み会への参加を強制したり、送迎や買い物など私用を強要する行為もこのタイプです。意見が合わなかったり反論したりした部下を、別の部署に異動させることもこれにあたります。四つ目は人格を否定する、能力を評価しない「否定型」です。無視をする、仲間はずれにする、他の社員の前で「死んでしまえ」「人間のくず」などといった暴言で叱咤する行為もこのタイプに該当します。

この4つのタイプの他にも様々な形のパワハラがあります。指導の名目や業務上の命令などに隠れて表面化しにくいのが大きな問題です。仕事の関係の中で理不尽な思いに少しでも苦痛を感じたら、泣き寝入りせずにパワハラの可能性を疑ってみましょう。

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